夢をあげます -『Endless SHOCK Eternal』-

『Endless SHOCK Eternal』を観劇してきました!やったー!

Twitterで感想を小出しにする手が止まらないので、はてブロを書き殴ることで余韻は一旦強制終了したい。日常生活が手につかない……。

 

※一連の文章は佐藤勝利くん担のSHOCK初心者が書いたものとして暖かい目で見ていただけると幸いです!

 

 

新キャスト発表

1度は観てみたかった帝国劇場での”THE・ジャニーズ舞台”。遡ること3か月前の2022年2月17日、every.でしれっと今年のSHOCKキャストが解禁される。

SHOCKってあのSHOCK???堂本光一さんが階段から転げ落ちるあのSHOCK??(すみません当時内容はほとんど知りませんでした)流れゆくTwitterのタイムラインに下北沢のコメダ珈琲で1人動揺していました。

 

ストーリーをよく知らない私でも「日本一チケットの取れない舞台」という情報だけは以前から小耳に挟んでおり、チケット戦争への恐怖が募る毎日。ジュニア名義を持っている友人に頼もうか、ふぉ~ゆ~のFCは無料で入会できるらしいぞ(?)、いや重複したらどうするんだ、そんな重複なんて杞憂すぎる……と悩み悩んだ結果、協力は聡ちゃん担の妹のみに頼み、それぞれ単番で応募。運良く2人とも同日が当たり、5月某日、念願の帝劇現場が決定しました。

 

配信『Endless SHOCK』

怒らないでください。正直、正直ね、本編観なくてもいいかななんて思っていたんですよ。配信日程が見事に全部都合悪い。4000円がお値段以上とわかっていても出費が痛い。そんなこんなでズルズルズルズル後回しにしていたらあっという間に観劇前最後の日曜日に。「Eternal観た後に本編も観たくなるに決まっている…ならば先に観ておく方が絶対いい…観るか…」と半ば義務感(SHOCKファンの皆様本当にごめんなさい)でチケット購入&再生。

 

は?!?!!!?!?!!?良すぎ

少しでも義務感なんて思ってしまって申し訳ございませんでした。なんならコウイチもショウリも出てきていないオーケストラの演奏の段階で「元取れた…」と思いました。

2時間40分くらいあった配信、全く飽きなかった。一気観しちゃった。

↑配信観ながらの殴り書きメモ。最初の「アーーーーーー」はショウリ登場の瞬間です。そして青衣装は王子すぎる…。

 

「疲れたときは休めばいい。迷ったときは立ち止まって振り返ってみればいい。次の一歩を踏み出せばまた走って行けるんだから。」このオーナーの言葉がすごく響きました。"Show must go on"を大切にするコウイチ、そしてそれを体現するSHOCKの物語。でもただがむしゃらに走り続けるだけでは周りが見えなくなっていつか壊れてしまう。「立ち止まることは悪ではないが、大切なのはその後どう行動するか」というのがこの物語が伝えたいことなのかなと感じました。

 

 

帝国劇場『Endless SHOCK Eternal』

配信を観た日からわくわくが抑えきれず、この日のことしか考えていなかったといっても過言ではない数日間。バックグラウンドを知っておきたいと『RIDE ON TIME』の光一さん密着回で予習。アマプラで観られます。オススメ。

 

指定入場時間に関係なく入ることができたので、オープンと同時に入場し、カフェインペリアルへ。

へえ…かわいいね…。ブライトン・ビーチの時も連れて行ったWピース勝利くん。


皇居外苑を眺めながらケーキをいただくってなんて優雅な昼下がり…。

 

おいしいケーキを食べて帝劇オリジナルフォーク&コースターを手に入れたところで席へ。1階H列。

「ABCDEFGH……えっ!?!?!?!?8列目!?!?!?!?」

しかも開演してからわかる。勝利担大当たり位置。中央から少し横にずれた席。つまりコウイチを挟んでショウリやリカが立つ位置。やだ、この名義何気に強いのでは…?

 

(以下ネタバレを含みます)

 

せり上がってくるオーケストラの皆様!生演奏!上質すぎる!配信で聴いた音楽に高揚感を抱く中、モニターに映し出される出演者&スタッフのお名前。「Shori Sato」の文字が出てきた時の拍手の大きさでもう感動。

 

堂本光一さんって本当に存在するんだ…輝きがすごい…若い…。踊りも歌も上手すぎる。

噂には聞いていたけど勝利くん髪が伸びて前髪分けてる!!かっこよすぎる!!顔が良い…。目がキラキラしている…。髪が伸びていたのが3年後というストーリーの設定にも説得力を持たせていてよかった。モニターに映るショウリ、改めて見ると幼かった。また、『ブライトン・ビーチ回顧録』の時に感じた勝利くんの華奢さを今回はあまり感じませんでした。鍛えている…いつの間に…。

光一さん・勝利くん・綺咲さんがとにかく人形のような美しさでそこに存在しているのが信じられませんでした。

本編の3年後ってどうやって描くんだろうと思っていたら、現在のシーンと回想シーンを織り交ぜながら振り返っていくんですね。楽屋やシェイクスピアのシーンはカットされていたものの、『Yes, My Dream』を生で観ることができて嬉しかったです。同曲の「俺が踊ればperfect!」で初めて勝利くんの1人の声を聞いて、声の通り具合とその少し低めの声色に感動しちゃった。佐藤勝利さんってね、お顔はもちろんなんですけど、優しくて少し低めの声も本当に良いんですよ!!!天は二物を与える…まあ俺も二物もらってるけどね…肩こりと腰痛…。(フェイタス

 

どうやら途中で変更が加わったらしい『Higher』。自身のステージへコウイチの幽霊が出現し、葛藤・悔しさ・劣等感などの負の感情に襲われ舞台下手で歯を食いしばるショウリ。今までならライバルは踊らなかったその楽曲。しかし、コウイチたちの方に向かって羨望するように手を差し伸べるショウリ。そしてコウイチに誘われるかのように輪に入り、笑顔でHigherを踊る…。

おい、めっちゃ楽しそうな顔でHigher踊るやんショウリ(涙)

事前に観ていたROTで「トラヴィス・ペインが振り付けした、SHOCKの中でも屈指の難しさを誇る楽曲」と予習していたHigher。その曲に合わせて目の前でリズミカルなステップを踏む勝利くんに対し、感動と、ステージ上の人物という手の届かなさを抱き感情がめちゃくちゃになりました。かわいい顔して強い人なんだな…。

 

そしてSHOCKの代名詞と言っても過言ではない、階段落ちとフライング。まさか生で見られるとは!!階段落ちは目の前で見ると落ちているのに軽々しく、すごく不思議な光景でした。連続で受け身をしているような感じ。毎公演ケガと隣り合わせな演出だけど、きっとどうすればケガなく魅せられるかを熟知しているんだろうなと、20年以上の歴史を感じました。

 

すぐそこで繰り広げられているのに、非現実的で、家に帰ってもあの数時間は夢を見ていたかのような感覚で、ショーの力を痛感しています。勝利くんソロ曲『Show must go on』の「夢をあげます」とはこういうことか。

 

佐藤勝利とEndless SHOCK

いきなりレポートみたいなタイトルになってしまった。

彼が初めて観たエンターテインメント。光一さんに「もう飽きただろ」と言われるほどに好きな作品。実際に彼がライバル役としてSHOCKの世界に立っているのを見て、本当にSHOCKのことが好きで、SHOCKに大きな影響を受けてここまで来たんだろうなと勝手ながら感じました。配信に出てくるブロードウェイの街並み、似たようなセットをソロコンで見たことある。金管楽器が目立つ華やかな楽曲、ソロ曲によくある。

そして悔しさや嫉妬など大きな感情を抱えてぶつけるお芝居が上手で合ってるなと思いました。

あと劇中の劇という二重で演じているシーンになりますが、殺陣のシーンの狂った顔が刺さりすぎて「殺人犯とか薬狂いとかヤバい役やってくれ…」というヤバいオタクが爆誕してしまった。このステフォを撮影&選出した人は夏のボーナス増額で。

【No.44堂本+佐藤】ステージフォト | ジャニーズショップ オンラインストア

 

そしてこの日を機にさらに佐藤勝利さんのことが好きになりました。

不定期に軽度のリアコ感情をこじらせているので、時折、彼は強くて輝いていて生きている世界が違う人なんだなと寂しくもなりましたが、これからもその輝きからパワーをもらいたい。もっと応援したい。楽しそうな姿を見たい。

いつまでもそのキラキラした目でステージに立ち続けてほしいな。

 

 

 

最後キモくなっちゃった!

ひとまず感想はこんな感じですかね!追々加筆するかも!

感動を忘れたくないからサントラを買いたいなと思っています!!今年のサントラかあわよくば円盤が出てくれたら嬉しいな!

博多座公演を含め、今年のSHOCKカンパニーが最後まで無事に走り抜けられますように!北山くんライバル版も気になるな~~~~

 

 

次の現場はしばらく空いて8月、セクシーゾーンの全国ツアー!

痩せなきゃ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!

【下書き供養】ブライトン・ビーチ回顧録

前回のブログ更新から1年半も経ってしまった。

初めて有観客ライブに参加できたこと、いつの間にか担当が変わったことなどなど、書きたいことは山ほどありますが、今回はこちら。

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佐藤勝利くん主演舞台「ブライトン・ビーチ回顧録」を観劇したお話。

誰かちょっこりのいい持ち方教えてください。

 

FC枠全滅。ショックで37.1℃の微熱が出た限界オタク。

一般全滅。友人の皆様に協力してもらい200以上エントリーしたものの全滅。席なんてなかったんじゃないのか……………???

そんなチケット戦争連敗の私でしたが、ありがたいことにチケットをお譲りいただき、これまたありがたいことに東京と京都それぞれ1公演ずつ観劇させていただきました。本当にありがとうございました…。

 

※以下、公演&パンフレットの内容を含みます

 

 

1.好きなシーン

まずは好きなシーンの話を。

 

私のお気に入りシーンはなんと言っても

「第7章 忌まわしき夕食」

(※別に第7章ではない)

1回目東京公演で観て一番印象に残っていたシーンであり、2回目京都で観る時も一番楽しみにしていたシーンです。

それまで暖色系だった照明が白系の照明に変わり、お皿を運んできたユージンが険しい表情で上記のセリフを言って始まるこのシーン。それぞれがジャックに相談したいことを持ち寄り、いつ話を切り出そうかと彼の機嫌を窺う中、ユージンだけがやれノーラのスカートの中だの、やれレバーを食べたらもどしてしまうだの、自由奔放に喋り動き回ります。

7人の掛け合いが本当に面白い。原作で読んでも思わずフフっと笑ってしまう場面です。

 

このシーン、そのストーリーの面白さはもちろん、それぞれが持ち寄った異なる心情を表現する各役者さんの演技にも目が離せませんでした。

特に目を耳を惹かれたのは、今夜中にジャックに相談したい話題があるスタンリーとノーラを演じる、入野自由さんと川島海荷さんお二人のお芝居。2人して共通していたのはジャックに話を切り出すタイミングを今か今かと窺う目の動き。入野さん(スタンリー)に関しては、ユージンに急に仕事の話を振られた怒りでテーブルを叩き、ジャックにクビ寸前なのがバレないように「仕事はうまくやってます(意訳)」とごまかす焦りのお芝居がリアルでした。川島さん(ノーラ)に関しては、ユージンがレバーがどうこういちゃもんをつけている時に何か言いたげな表情をして、しまいに「みんなレバーレバーって!もっと他に大事なことがあるでしょう!?(意訳)」と激昂するまでの感情の表し方の変化がすごかったです。セリフ意訳だらけですみません。そして素人がお芝居について偉そうにすみません。

 

もちろんこのシーンは勝利くん演じるユージンもとても生き生きしていました。レバーがなかなか切れず暴れるところ、前述したように周囲の人々の地雷を次々と踏んでいくところ、そしてとにかく口うるさいところ。

ユージン「骨が刺さった」ケート「レバーに骨はありません」の掛け合いがとても好きです。

この食卓シーンは本当に目が足りなかったです。

食卓マルチアングルください。

 

 

2.佐藤勝利くんについて

そして、ここからは全体を通した勝利くんに対する感想についてお話します。

言わずもがな今回の1番のお目当てです。

 

第一印象:細っっっっっっっっっ!?!?!?!?

最初に上手から走って登場するじゃないですか。「おっ、誰やこの華奢な役者さんは…………勝利くん!?!?!?!!?」と度肝を抜かれました。本当にほっそい。そしてお顔が小さい。知っていたけど。改めてびっくりした。2F後列でこれだから1F最前列の人とかたぶん気絶してると思う。

役に関しても、そのルックスはもちろん、彼自身の純粋な雰囲気がとてもユージンに合っているように感じました。勝利くんといえばMissデビルやハルチカ、ブラック校則など、気弱だったりあまり目立たなかったりする少年(青年)役のイメージが強かったですが、今回のような口数の多い役やコメディーの作品も似合うな、なにより勝利くん自身が演じていて楽しそうだなと新たに発見させてもらいました。

パンフレットの勝利くんインタビュー部分にありましたが、彼がB・B三部作のユージンを演じきる未来が来てほしいなと思います。チケット戦争はもう懲り懲りではありますが…。その時はぜひともカンパニーの皆様も今回と同じ面々で。

 

あと、第2幕の最後のセリフを言う時のお顔があまりにも凛々しくてかっこよすぎました。セリフの背景としてはただ助平なことを考えているだけなのですが、ベッドの上に立ち、高い部分を見つめ、ライトに照らされているその立ち姿が本当にかっこよくて…………。特に東京の時にそのシーンで「ユージn…いや佐藤勝利さん!!!!!!好きだ!!!!!!!!」の気持ちが溢れて止まらなかったです。

そこからのカーテンコール。一気にユージンから佐藤勝利に戻るんですよね。7人の出演者の中で彼だけがセットの2階部分に居て、1階部分で待つ6人が彼の階段を降りる姿を見守っているんですけど、その時にペコッペコッと会釈しながら降りてくるんですね……。

謙虚!!!!真面目!!!!好き!!!

この時にもまた「あ~~~~~~!!!!!!!佐藤勝利さん!!!!!!!!!!!!!!好きだ………………………」と噛み締めていました。ちなみに入った2公演ともペコッペコッとしていました。あまりにも可愛い。いい人。幸せになってほしい。(突然のクソデカ感情)

 

最後に好きなユージンを箇条書きにしておきます。

・「胸があたった~」

・「2.5秒だけでいいんだけどな~」

・レバーを切るのに奮闘する

・食卓シーンで突然のラジオ番組

・ブランチにレバーを勧められるも嫌がる

・子ども部屋でスタンリーとちょっかいを掛け合う

・バスルームでノーラの裸を想像する

・ノーラにトイレを見られた時の「あ~~~~~~~~~!!!!!!見ないで!!!!!!!」

・そしてベッドで落ち込む 頭を枕にポフンポフンしている

・「『静かに書け』だって!…ウケるね!」

・ミルク(?)を零さないように走って家に帰ってくる

・からの「おつかいオリンピックに出れるかも!」

 

 

 

(追記)

…と、ここまでを昨年の10月に書いておりました。

 

今は2022年4月です。『こどもの一生』ブログを書いたついでに下書きページを覗くと、半年前の熱い感想が閉じ込められていました。

せっかくなのでひっそりと投稿しておきます。

努力と可能性-『こどもの一生』を観て

先日、松島聡くん初主演舞台『こどもの一生』を観賞してきました。

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『ブライトン・ビーチ回顧録』ぶりの東京芸術劇場プレイハウス。

絶賛就職活動中でお前ブログなんて書いている暇ないだろうという状況ですが、どうせ書くなら記憶が新しいうちにと殴り書きしてしまいます。

以下、ネタバレあり

 

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中島らも氏作の原作は手に入れたもののあまり読む時間がなく、事前情報は起承転結でいうところの「起」しか知らない状態で鑑賞。

原作や舞台を鑑賞(読破)した人からは「ホラー」「難しかった」などの声がちらほら聞こえていて、1度で理解できるのか少し不安でした。

結論から言うと、原作を読破していなくても楽しめました。登場人物も1人1人ピックアップされるシーンがあるから覚えやすい。設定も原作と全く同じではなかったし(聡ちゃん演じる柿沼は原作だと40歳前後だったはず)。ただ、主人公たちが施されるMMM療法に関するシーンが舞台では少なく感じたので、登場人物&設定の概要を把握するために少し原作をかじっておくのはアリだとも思います。100ページくらいまでで大丈夫。

正直、原作未読で舞台でハラハラドキドキを楽しみたい方には、「読破する」のはおすすめしません!!「そう来るか!!」という展開が終盤多かったので…。

 

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聡ちゃんの話をしましょう。

聡ちゃん、

すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!(急な語彙力喪失)

以下、演技経験なんて0の大学生が偉そうに話します。

まず声がよく通る。顔が見えない声だけのシーンでも表現が細かく、柿沼という役のパーソナリティがよく伝わる。

表情が豊か。特に眉毛がよく動いていたのが印象的でした。物語の序盤、三友を仲間はずれにしようとする場面。ノリノリの藤堂・淳子・亜美に対し、従属する上司に対してそのような態度をとることにどこかためらいを隠せない柿沼。3人に合わせようと気丈にふるまいつつも現実世界とのギャップを感じ葛藤する様がよく表れていました。…評論家気取りやめな。

そして動きのキレ。緩急のついたダンスと自分自身の魅せ方が上手い聡ちゃんの魅力が存分に活きている演出でした。あんなに踊ると思わなかった。群舞の後ろでタイトルやキャスト名が映し出されるオープニング、映画のオープニングのようでワクワクした…!

また、今回のストーリーに出てくる「クライアント」は心にそれぞれ病を患った人物。休養の経験がある聡ちゃんだからこそ、登場人物に共感できる部分や醸し出せる表現もあるのかもしれないな、と勝手ながらに考えてしまいました。

 

そんな初主演とは思えない堂々とした演技を繰り広げていた聡ちゃ…いや、松島聡さん。でも、カテコではいつもの「聡ちゃん」でした。

この、役から本人そのものに戻る姿がオタクはだ~いすき!(デカ主語)

捌けるときには上手下手それぞれに手を伸ばして共演者の方々を立てるような仕草をし、観客席には笑顔で丁寧に手を振る。確か2回目の時に院長役の升毅さんとなにかキャッキャしていたのが微笑ましかった。演者同士の絡みを垣間見るのがオタクはだ~(略)3回目の捌け際には劇中に登場する「ピロピロリーン」の仕草をしていたのがかわいらしかった。

急な代役でここまでこなすことができ、しかもまだ開幕して数日なのに非の打ち所のない出来。大千秋楽の頃にはどこまでパワーアップしているのだろう…。

これからどんどん演じる場が増えて、もっと魅力が世間に広まるといいな。

今回の主演はもちろん素晴らしかったですが、個人的には地上波の連ドラで物語のキーマンとして出演してほしい。犯人とか。結構シリアスな作品も向いてると思う。藤堂を疑って言い争いになるシーン、迫力あったな…。

 

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舞台全体の感想も少し。

とにかく、独特の世界観を生み出す演出の数々に圧倒されました。灰色を基調とした無機質なセットなのに、戦禍、病院、洞窟…と雰囲気がコロコロ変化する。小道具だけではなく、ダンサーの方々の動きでもそれが表現されていて、見応えがありました。ミュージカルに近づきすぎないあくまで演出としての「ダンス」は見やすく、かつ奇妙な雰囲気の創出に一役も二役も買っていたように感じます。

役者もセット転換の役割を担っていたり、1人2役を演じたりしており、相当な稽古を積んだのだろうなと感心してしまいました。舞台を観るたびにあれだけのセリフや動きを暗記できる役者の凄さに驚かされる。こっちは出会った人の名前すら3分で忘れてしまうのに…。あと、セットの壁の穴に入るようにテーブルを押し出すの、引っかかって「ドン」と音がしたら恥ずかしいだろうな~なんて思ってしまいました。難しそう。

パンフレットも購入したので、後日インタビューなどにゆっくり目を通したいと思います。

 

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笑えて、怖くて、見応えのある作品でした。

結局、三友はどうなったんだろう。私は彼だけは山田ではなく院長&井手が本当に殺したのではないかと思いました。しかし、一緒に鑑賞した妹は「三友だけ山田のおじさんのことを信じたままだったんじゃない?(だから山田に与えられた傷が消えなかった)」と推理していて、そっちの方が一理あるかもな…とも考えています。原作を読めば解決するかな。最後1人だけ早く「おとな」に戻ってしまった柿沼もどこか切なかったな。

 

聡ちゃんが今までの活動で積み重ね、本作品でさらに磨き上げたスキルや才能の今後に期待しています。

 

さて、聡ちゃんの勇姿からパワーを貰ったので、私も改めて就職活動頑張ります。

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就職試験に落ちまくっていたら、三友みたいなブラック社長に拾われて社畜にされてしまうかもしれないし。

勝手気ままに ー2021年オタク回顧録ー

2021年も残すところあと2日になりました。

今年もお世話になりました。

毎日毎日タイムラインを賑やかにしてしまうこと、少しだけ反省しています。

 

今年は、年末の東京ドームというジャニオタ御用達の現場が2回あるのにも関わらず、全くご縁がなかったため、家で1年の推し事を振り返ろうと思います。

 

今年は何と言っても、

やっとSexy Zoneの現場に行くことができた~~~~~~~~!!!!!!!(涙)

これに尽きます。

 

そして、

グループ内で担当が変わった

ということもありました。先にこの話をしましょう。

 

何を隠そう、2021年、佐藤さんに負けました。

勝利くんのことは元々好きで、昨年の秋頃から今年の春頃まで「自分が思っている以上に好きなのかもしれないな?」とごまかしてきましたが、今年、敗北です。勝利に敗北。もちろんケンティのことは好きなままです。嫌いになる要素、ないやろ。

彼がかっこいいことは「地球は丸い」くらいの共通認識だと思っているのであえて言及しませんが、彼、めちゃくちゃかわいいんですよね。それもまた狙っていない(であろう)かわいさ。1月らじらーの「きゅるきゅるきゅる~んは…?」に始まり、せっかくグルメではキラキラした目で食リポをしたり、VS魂のかのきれチーム回ではケンティ相手にオラオラしたり、YouTubeでは佐藤料理になってみたり…。振り返れば今年は梅ちゃんやユージン、薔薇園赤瞳のようにかわいいキャラクターを演じる機会も多かったですね。様になっていました。

今年あらゆる人に布教した動画を貼っておきます。

www.youtube.com

BIG LOVE__________________

 

そして、彼の考え方や綴る言葉にも惹かれました。VICTORY ROADSはファンになった当初からよく聴いているのですが、言葉選びが本当に丁寧ですよね。もちろんふざける時はふざけていますけど、想談部屋ではゆっくり親身に寄り添ってくれる。雑誌やブログで自身のことを「待たせてしまう」「遅筆」などと言っていましたが、私はむしろそういうところが好きだよと伝えたいくらいです。

 

 

気づいたら半ば恋文のような恐ろしい文章を書いていますね。現場の話をします。

 

今年はSexy Zoneの10周年イヤーでした。めでたい。

そんな年の記念すべき10周年ツアー「SZ10TH」は大阪と宮城の2回参戦しましたが、どちらも本当に良かった。私の稚拙な文章では良かったとしか言えないんですけどこれは最大限の褒め言葉で、宮城から半年が経とうとしている今でもあの日の情景を思い出してはニヤニヤしてしまいます。

もちろん今までのどのライブもそれぞれ素晴らしいと思いますが、私は初参戦のライブがSZ10THで嬉しかったです。振り返ると、あのライブは誰も置き去りにしていなかったように感じます。現在ファンの人も、昔ファンだった人も。彼らの歴史をずっと追いかけてきた人も、初めて彼らのライブを観る人も。いわゆるトンチキ曲が好きな人も、最近のお洒落な曲が好きな人も。そして何より、今回ステージには立たなかったマリウスのことも。優しくて強い、でも周年だからといってむやみに湿っぽくはしない、バランスのとれた素敵なライブだったように感じます。

…すみません、偉そうに語りましたが、端的に言うとセトリがすごく好きです。あと、生で見るSexy Zone、テレビのままでした。さっき担当変わったと言っておいてなんですが、目の前で見る中島健人さん、想像の100倍はヤバかった。目が合ったら死ぬ。

 

ダイジェストを置いておきましょうね。大天才オールバック。

www.youtube.com

1月26日にDVD/Blu-rayが発売になります。買って損はさせません。(誰?)

 

 

そして現場と言えばもう1つ、「ブライトン・ビーチ回顧録」ですね。

これは自名義親名義ともに全滅し、一般にも負け、まあ探しに探しまくって(割愛)行けました。東京だけでは物足らず日帰りで京都にまで行きました。

初ストレートプレイ、初単独座長、観ることができて本当によかったです。ストーリーが面白かったのも助かった。

実はブライトン・ビーチ回顧録に関してはそれだけでブログを書こうとして下書きを眠らせているのですが、今さら上書きする気力がないのでしばらくはお蔵入りさせます。またしれっと出すかもしれません。

最後、勝利くん演じるユージンがセット2階部分にある2段ベッドの上段に立ち、遠くを見つめながら力強く未来を見据え言うセリフ(観た方はご存じと思いますが、セリフとしてはさほど深い物ではない)、そこの表情がとても印象に残っています。舞台やドラマを見る上で演者自身の影を見出してしまうのはあまりよろしくないのではと思いつつも、その表情から約10年表舞台に立ち続けてきた強さ、そしてこれまでもこれからもグループのセンターを担っていく輝きを感じました。

シーンとしては第1幕の食卓のシーンが好きです。第7章、忌まわしき夕食。お願いだからダイジェストください。

 

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ちなみにちょっこりさんの初現場でした。

 

 

そんなこんなで楽しませてもらった2021年。

年末年始も特番にジャニフェスにカウコンにらじらーに…なにかと忙しそうで楽しみです。来年はグループでの姿、欲を言えば5人が揃っている姿を見られたらいいなと願っています!でもメンバーもファンも無理はないように!

楽しめるのが一番だと思っています!

 

それではみなさん良いお年を!

Sexy Zoneで今のところ好きな曲を書き留めておくだけの話

 

オタ活に関する自分語りが大好きな私、語ります。

(お好きにどうぞ)

 

 

Sexy Zoneを気にし始めてから1ヶ月が経った。

来月のニューアルバム発売を前に現段階での好きな曲10選を書き留めておきたいと思う。

 

中の人は絶賛テスト前でこれは一種の現実逃避、その上自己満ではあるが、セクゾが気になる方、ド新規がどんな曲に興味を持ったのか知りたい方、もしお時間があれば見てやってください。

 

 

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1.カラクリだらけのテンダネス

上の写真のセレクトでお察しですよね。

これは実はファンになる前から好きだった。うろ覚えのくせにカラオケで歌っていた。1番がわかれば2番はノリで行ける、それが私のカラオケポリシー。(知らん)

まずイントロからしていいよね。こういう影のある曲が好きだからツボ曲決定。

PAGESを購入しウォークマンに入れた途端QOLが上がったと確信した1曲。歌番組で軽く耳にしたことある程度だったからCD音源をちゃんと聴くのは初めてだった。

ケンティーの歌い方、癖強ぇ~~~~~~!!!

最初聴いた時まじでびっくりした。クセがすごい。でもいつの間にかこの歌い方がかなり好きになっている自分がいる。「I gotta get you tonight」の最後の「ツッ」って感じがいいよね。語彙力無いよね。あとPVも世界観があって好きだから近いうちに買う。テスト終わったら買う。

 

 

 

2.麒麟の子

とりあえずシングル曲から挙げることにする。

ブラック校則はながら観程度だけど観てはいたから曲の存在は知っていた。「かっこいい雰囲気の曲だな~」と思っているレベルだったけど何より歌詞がいい。

右向け右で 左を向いて 確かめてんだ
みんなに見えてることだけが 真実じゃない

こういうちょっと社会や人間関係に対して皮肉めいた曲、大好きなんですよね。部活で気の強いリーダー的存在が自分の思うままに仕切ろうとみんなを丸め込ませていた中高の部活時代に出会いたかった。その頃に出会っていたら自分がブラ校の佐藤勝利さんだと錯覚起こして革命起こそうと暴れていただろうな。(誇張表現の達人)

次のツアーで間違いなく歌うだろうから生パフォーマンスが聴ける&観れるのが今からすごく楽しみ。チケット当たる前提で話しています。当たるので。言霊大事。

 

 

 

3.Sexy Summerに雪が降る

なんかめっちゃ好き。理由はわからないけど好き。

クリスマスを過ぎてから無性に聴きたくなった曲で、年が明けてもまだ1日1回レベルで聴いているけどいいよね。

そもそも歌詞の季節感がめちゃくちゃだし。

真夏の海 舞い落ち溶ける ホワイトスノウ?不思議さ

不思議だね

Summer time クリスマスの
Ding Dong 鐘が鳴るよ

南半球の話でもしてるのかな?(オーストラリアのクリスマスは真冬)

Summer time 雪がKissした ボクの心の Sexy Sexy Zone

もう季節感はどうでもいいとしてボクの心のSexy Sexy Zoneって何なんだよ

 

…みたいな感じで毎度毎度ツッコミかましながら聴いているけど一年中愛してくれるみたいなのでオールオッケー。

あとPVのサンタ姿の茶髪ケンティーが最高。

 

 

 

4.ぎゅっと

ライブ映像観て記憶が蘇ってきましたわ。

友達がカラオケで歌っているのを聴いて涙目になった曲だ、これ。

歌詞がいい。優しい世界。歌詞がいい。歌詞…歌詞…

作詞:菊池風磨!!?????????!?!?!!!!!!!!!!?

正しくは「宮田航輔(nicoten)・菊池風磨」だけどこれはもう衝撃ですよ。菊池風磨さんすごい。

この曲はこれからの人生辛いことがある時に寄り添ってくれる、そんな予感しかしない。

 

 

 

5.恋がはじまるよーー!!!

ここからB面&アルバム曲。

PAGESは先にライブ映像から入ったからこれはランドセルセクシーが第一印象。かわいい。とにかくかわいい。最初の健しょり・風マリの絡みがかわいい。コンビ名よくわかってない。合ってるのかな。

これもまた歌詞意味わからないソングだけど要所要所はかなり共感できるんだよね…。

悩み多き人間て 自分のことだよ、と思える
あまのじゃくな こんなワタシ 眠る前 内緒のスクワット
自分100パーいいと思う ンな人メッタにいないでしょう?

め~~~~~~~~っちゃわかる!!!!(大声)

悩みって尽きないし自分磨きって隠れてして成果見せつけたいよね!!!!!自分のこと100%好きな人なんていないよね!!!!!!わかる!!!

人生はパレード 自分が主人公 いつでもスポットライト
浴びなくちゃ 意味が無い!!!

これから座右の銘聞かれたらこれにしよ。

自己肯定感爆上がりソングの1つです。

そして三浦徳子さんは神。ニューアルバムにも提供曲があるみたいで期待しかない。

 

 

6.レディ・スパイシー

イントロで好きを確信した。前述の通りちょっと影のある曲が好きだし、たぶん金管楽器が目立つ曲も好きなんだと思う。

新規ゆえにどのライブで披露されたのか、そもそも披露されたことがあるのか、わからないけど生で聴いてみたい。衣装はスーツで。よろしくお願いします。

 

 

7.ゼンゼンカンケイナイ

ライブ演出は腹抱えて笑ったけどそれは置いといて歌詞とリズムが好み。ロックチューンってやつですかねたぶん。

歌詞がとにかく元気出る。これまた自己肯定感上がる。

そして走りたくなる。一度この曲を聴きながら走ってみたら走るペースにぴったり合いました。ランニング始めたらこれ聴こ。予定ないけど。

 

 

 

8.キャラメルドリーム

かわいい。かわいい。本当にかわいい。

長文を打っていると元々無い語彙力がそろそろ0に近づいてきました。

甘いキャラメルの夢を見せて

甘い…もうこの一文だけで甘い…。かわいい…。(結局そこ)

ライブ映像から学んでいる状態だから「これはかなり前のデビューあたりの曲なのか?」と調べてみたら2016年の曲なんですね。よびすて通常版。なるほど。テスト終わったら手に入れよ。

それにしてもセクゾカップリングやソロ曲が集めにくい。

Sexy Zone Shop盤って何なんだよどこにそんなショップあるんだよ

新規には困難な道である。

 

 

 

9.CANDY ~Can U be my BABY~

そんな中で聴きたくて聴きたくて何とか手に入れたケンティーソロ曲。

布教カラオケで友人が歌っていたのを聴いた時が初CANDYだったんだけど(ぎゅっとと同じ子)、

第一印象:やべぇ

だったよね正直。はい。LOVE KENTYなんて誰がこの歌詞書いたんだよ………

作詞:中島健人

困惑

底知れないアイドル力

この歌詞を書いて歌いこなすのがすごい

…とケンティーのアイドル力にひれ伏しながらもこの曲を聴くと無条件に元気になれるしこれまた自己肯定感が上がる。機嫌が良くなる。自分がケンティーだと錯覚し始める。(錯覚しないでください)

とにかくラブホリ王子様はすごい。

Teleportationとかのかっこいいソロ曲も好きだけど個人的にはまたケンティーに可愛い系のソロ曲を歌ってほしい。

 

 

 

10.勇気100%

テスト勉強の息抜きと思いながらここまで一息で書いちゃいましたよ馬鹿野郎。

オリジナル曲ではないけど聴いてすごく心が動かされたので最後の最後にランクイン。

元々の歌詞や曲調がいいんだけど、さらにこれを声変わりも終えてない若かりしセクゾが歌っているのがいいよね。エモいよね。聡くんのソロで毎回泣きそうになる。

 

 

 

 

と、まとまりのない感じだけどこれが2020年1月20日時点でのSexy Zone好きな曲10選。

まだまだ手に取っていないシングルやアルバムはいっぱいあるし、

何より来月はニューアルバム「POP×STEP!?」が発売されるので!!!!!!!!!!!!!!!!!!(宣伝)

ここまで書いておいて「いい曲ばっかりなのに"好きな曲"なんて格付けするのはおこがましい…」と思いつつ、また好みの曲が増えたらここを振り返りながら更新していけたらなとも思う。

 

 

 

さあ、セクゾ聴きながらテスト勉強するとしますか。

 

では。

 

掛け持ちなんて無縁と思っていた私がケンティーに堕ちた話

 

人生でここまで気持ちの良いフラグ回収をすることは後にも先にもないかもしれない。

これは今の自分の状況を整理するための壁打ち同然自己満ブログである。

そして担"降り"ブログではなく担"増え"ブログであることを一応記しておく。

 

 

私は長らく関ジャニ∞一筋のジャニオタをしてきた。

周りが他の若いデビュー組やJrに降りる中、

「私はエイト一筋だから…」

と謎の自信があった。

そう、あの日のゴチを観るまでは。

 

 

2019年12月19日。バイトを終えたらTLがゴチで埋まっていた。

ミーハーな私は帰宅後とりあえず再生。もう結果発表まで来ていた。正直ゴチは最近ほとんど観ておらず、誰がクビ寸前なのかとか全く知らずに何となく観ていた。

 

「あ、ケンティークビだ…」

 

特にファンというわけではなかったがちょっと衝撃だった。番組の華やん。あと天下のジャニーズだから成績やばくても裏の力使って視聴率のために残留させるんじゃと思っていたし(思考が最悪)。

ああ…泣いちゃってる…。正直これもまた衝撃だった。私の中の中島健人さんのイメージは見た目も中身もイケメンでいつでもキメキメで何かと「セクシー」と言っている、どちらかというと強気な人ってイメージだったから。不謹慎かもしれないがこの涙に心が惹かれてしまった。涙だけだったらまだマシだったかもしれない。さらにここでケンティーは共演者に今までの感謝の気持ちを述べ始めたのだ。しかも薄っぺらい上辺だけの言葉じゃない。心がこもっている。こもりすぎている。気づいたら私も泣いていた。結果発表しか観てないミーハーのくせに。

 

ここで余談だが実は以前からケンティーはジャニーズの中でもわりと好きな方ではあった。最初のツイートにもあるようにハマるかもなという予兆は今思い返せばちょこちょこあった。ツムツムも砂の器もドロ刑もなぜか街頭看板を写真に撮っていたし、そこまでするかってほどのキレキレのダンスもツボだった。なぜか夏休みにニセコイもレンタルして観ていた。そして何よりTwitterで時々見かけたジェンダー観や女性への接し方に関するエピソードに好感を持っていた。ホンマでっかのデートしながらの調査はリアタイで観た記憶がある。

周りにセクゾ担の友達がいて布教されたことがあるが布教されることが苦手なのでその時は冷めてしまった。カラオケ行っていきなりソロ曲歌い始めて「LOVE KENTY!」なんて言われたら引くやろ。曲を選べ曲を。でもその子きっかけで極限合宿はチェックしていた。なんだかんだ感謝してる(何様)。

 

 

話を戻すと、これがゴチクビ決定後の私である。

いやほんと私()無しでは話せないんかと思うほど()使うよな?

とは言ったものの年末だけあって出費がすごかったしすぐには買わなかった。勢いで買ってすぐ飽きたらという心配も少しあった。でも確実にケンティーをはじめSexy Zoneは気になる存在になっていた。

 

 

2020年1月1日、事態は大きく動く。

とりあえず「健人と紫耀」の発表に驚いた。平野紫耀くんも少し気になる存在ではあったから「最高が生まれてしまった…」と静かに頭を抱えていた。東京事変再始動にリアルに発狂する妹の横で。静と動である。

寝て起きて初売りに行った。どうでもいい話だがその道中でTSUTAYAに寄ってTカードの更新をした。そのどうでもいいことが大きな出会いを引き寄せる。

Sexy Zone  LIVE TOUR 2019 PAGES 初回盤(新品:30%引き)

は????????????????昨年の公演、いや昨日まで2019年だから実質今年の公演のDVD初回盤新品が30%引き????????????頭狂ってんの????????(その横であい…ょんや星…源や他ジャニなどの新品も値引かれていたからこれはセクゾが特別値引かれていた訳では無いことだけは誤解しないでいただきたい、地元のTSUTAYAがおかしい)

 

まあ、もちろん買うよね。

 

2020年初買いがSexy ZoneのDVDなんて思ってもみなかったわ。とりあえずワクワクが止まらなかった。帰省が終わったら楽しみがなかった私にとって希望になった。

 

そして実家から東京に帰ってその日に観た。

本当に怖すぎた。これは褒め言葉です。

1曲目は思いっきりカッコつけて曲終わりに「Sexy Thank you…」ってキメ顔で言ってるくせに2曲目で急に女子ドル並のきゅるきゅるを見せつけてきた。怖すぎる。自己プロデュースの天才。「La Sexy Woman」のマルチアングルは麻薬。定期的に浴びないと禁断症状起こしそうになるくらいに麻薬。

 

そんなこんなで寝て起きてバイト前に勢いでFCに入った。

ライブに行ってみたくなった。応援したくなった。あとKTTの画像が見たかった。

また紅白に出てほしい。冠番組を持ってほしい。色んなドラマや映画に出てほしい。アルバムも買うよ。ツアー行ってグッズも色々買うよ。当たってないのにもう行く気でいるよ。

最近勝利くんのおひとり様女性に対する発言がバズっていたけど、そのような面においてもSexy Zoneはこれからの時代で重宝される存在になると思う。大きな存在になれると思う。なってほしい。正直Jrや新しいグループに負けてほしくない。

 

 

 

 

そんなこんなで2020年、掛け持ち始めました。

掛け持ち先は見事に過去の自分の予想通り、ケンティーでした。

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推しが増えるって悪くないね。

 

 

 

最後にお気に入りのケンティーをもう1枚貼っておきます。

 

 

 

 

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あ、あざとい~~~~ッ!!!!!!!!!!!!